専門性が、医院の成長につながる。
歯科衛生士を、予防・メインテナンス・口腔機能管理を担う専門職として医院運営の中心に据えます。診療補助にとどまらず、患者の変化を継続して捉え、必要なケアと説明を届けられる体制を目指します。
患者には「通う理由が分かる」。スタッフには「何をすべきか迷わない」。経営者には「部門の状況が見える」。この三つを同時に整えることが、改善の出発点です。
担当枠と診療内容を整える
衛生士主体のメインテナンス体制を整え、患者一人ひとりに適した診療時間と内容を届けることを目指します。歯科医師との連携も含め、専門性を活かせる役割を明確にします。
診療予約枠の見直しは、患者背景と診療の質を踏まえて検討します。必要な診療を無理なく届けられることを重視します。
初診から、続けられる予防へ
初診から治療、メインテナンスへ。患者が自分の状態と通院の意味を理解し、継続して健康管理に取り組める体制を考えます。
一人ひとりの状態に応じた診療と、分かりやすい説明を大切にし、衛生士・歯科医師・受付の連携を整えます。
数字で捉え、現場に戻す
数字をスタッフの評価だけに使わず、予約の詰まりや移行の途切れを発見するために使います。チェア別売上・稼働率・継続率・メインテナンス移行率を同じ定義で集計し、月次で改善を確認します。
空き枠、予約時間、診療の内訳を合わせて確認。
治療から予防へ進み、その後も続けられているかを確認。
1年間で、衛生士月間売上350万円から500万円へ
1医院で、衛生士の人数・勤務時間・使用チェア数を変えずに改善した事例です。患者が通院の意味を理解して継続できること、一人ひとりに適した診療時間と内容を届けることを目指し、運営体制とメインテナンス体制を見直しました。
質と生産性を、同じ方向へ
診療の質と生産性を対立させず、役割分担、手順、記録、説明を整えることで両方の改善を目指します。現場で無理なく続けられるかを確認し、小さく試してから部門全体へ展開します。
